たかが干し柿づくり、されど匠の技に邁進中

 私の干し柿づくりは、山に例えるなら技量はまだ三合目、匠の技を目指すにはとてもとても、更に自己研鑽に励み、自分の中の価値観「どうしても一個1000円で買いたい」勿論、売ることはしませんが価値の目安としての勝負です。そして、贈答品にする前提、1月1日元旦に食できる限定づくりです。また、藁は1年前の蒼稲を使用して12月21日から23日ぐらいに藁に乗せ、干し柿の赤茶色にほのかな粉(こ)を表面に残し柿の原型に柿の甘さ(糖度)を加え、姿、形を含め芸術的な作品に仕上げ、食する前に純粋に素朴な干し柿の歴史感を堪能する。 

 

 木箱は3個入りで桐箱(特別注文)に篆刻の刻印と作品の今年の思いをしたためる。

 私の干し柿づくり!それは「趣味の干し柿づくり」と題して、もう、20年間ぐらい携わっている。特に、この11月は何を差し置いても趣味優先であり、家族も呆れてもう何も言わない。また、業者に依頼して、だいたいこの時期に切り落として頂き、私自身の孤独な世界のみで創作活動に邁進。

 

 蜂屋柿を10月中旬にお願いして、11月中旬に「一個の重さ250gから350g」の大きさで、切り落とし後、毎年25㎏程購入して、柿を丁寧に優しく洗い、タオルで水気を取り除き、乾かす。なお、事前準備として、吊り下げ紐(35cmぐらいの長さ)で両方に輪を作り、柿が直ぐに干せる準備。柿をねかせて追熟させ、“ヘタ”が柔らかい内に“ヘタ”を内側に曲げ折り柿の中心に円を描く様に綺麗に取り除くのが先ず必要である。そして“ほぞ”の斜め木を2㎝ぐらいに整える(吊り下げ輪に入る大きさ)、本体の柿の剥き処、少し柔らかくなるまで五日前後おいて、それから手感触、人体の肌感、優しい硬さになったら、そこから柿を包丁で頭に沿って円状に剝き、後は、縦にピューラ(幅2cmから3㎝)で縦に剥き、柿の原型を残しながら自然の形に沿ってむく。ここで、一番大切な剝き方が「表面に筋模様が残らないようにケチラズむく、また、デキモノはキチント取り除く」事が必要である。ケチ削りだと完成時に姿に模様が残るので注意。

 

 予め、ビニールを敷いた箱を用意して、剝いたらそこに収納、用意した紐で左右に其々生柿をぶら下げ、1㎥の箱で硫黄による燻蒸を10g、15分間行い、使用方法を検証して残留農薬の管理を図り、表面が若干乾いた状況になる。大体、密閉された燻蒸室で100個ぐらいは可能で一遍に出来る。

~地方に寄っては、湯通し、アルコール消毒、樹木煙などの対応~

 

 そこから軒先で干す。ここで一番大切な事は、少なくとも「天気の良い日」湿気がない事が条件、万遍の日光に最初にあてる必要がある。軒に透明なナイロンをぶら下げ、日光を当て(寒暖差)と風通し、を約40日間対応する。但し、水分を嫌うため、雨天などは部屋に入れ除湿するなど手間暇をかける(毎日外、内に移動が最良)。我が子を育てるのと同様かな? 干し初めて、一周間ぐらいに干し柿を前列と後列を入れ替え干し柿に全面に日光を当て、色のムラを無くし、

 

 

 6回ほど繰り返す(干す場合は一つごと段差「前、後」とする。日照を広げる)   

 

 問題は、のべつ幕なしに揉むのではなく干し柿の大きさと干し上がり加減で仕上げ段階により調整する。その大きさに合わせて揉む事が必要だ。

 

 正月1月元旦に完成するための大きさが、程よく干し柿にするための動作です。揉むと言っても素手は手油があるので必ず軍手を数回洗った物を使い、直接に干し柿に触れる事無く作品を仕上げて行く。干し上げ3週間ぐらいから“にご”(藁の穂先を束ねた)を持って同様に擦りを施し、ほのかな粉を表面に付かせ、目指す干し柿の色合いを自然な形で表現する。

 

 12月23日ごろ干し柿の状態が完成に近くなった時、段ボール箱の底に藁敷きに乗せ、そこから、状況により「擦り」を其々の干し柿の仕上げに~眼と感触~で取り組み、目指す「たかが干し柿、されど匠の技」に邁進です。

 

 私は、いつも干し柿と会話し、家族は誰と会話しているのと最初のころは変に思っていました。が、一つ一つの作品仕上げは我が子の様に大事に扱かおうとすると、どうしても会話をしてしまい、ついつい独り言となってしまう。

 

 干し柿づくりは人生の得た教訓で無限に楽しみが舞い降りて来る。今年も元気で有った喜びを噛みしめている姿が、健康寿命の一幕だろうか!老いても喜び、満足感、励みが認知症予防への一番の特効薬かな!

 2020.11.18


夾竹桃は責任の証 街は地産地消で潤う

 中日新聞令和2年9月の記事、くらしの作文だったと思います。その投稿文には原爆投下された荒廃した地域に最初に咲く花として「夾竹桃」が紹介されていました。

環境汚染されても、それに打ち勝てる強い植物がその花だと?

 

 小さい頃に某化学会社の垣根に夾竹桃が植栽されており、あれは毒があると聞かされていました。書物で調べると確かに、植物は毒、根っこの土も一定に毒がついて注意が必要だそうです。なぜ、それが垣根に植栽されていたか、多分、化学工場から排出される煙が夾竹桃を枯らすぐらい強い反応が目視出来、注意出来る目安だったのだろうか?

 

 何たって、垣根は2㍍以上となり本来の垣根の役割、赤っぽい綺麗な花で外見上美しい、更に排出される環境汚染感知器の役割を果たしていたと思う。

 

 有名な作家のミステリー小説にも夾竹桃を使った殺人事件がドラマ化され、確か、冬の別荘で囲炉裏を囲い夾竹桃を囲炉裏で燃やし密室殺人を行う場面で有った。小説では貸別荘に計画的に誘い出して、夾竹桃の焚き木で煙を出しその吸い込んだ人を結果として殺してしまう物語であったと記憶する。

 

 何故、この植栽を紹介したのか、それは、企業がどれ程に内容が良好で有っても、社会に於ける責任及び使命が欠如していたら100年企業、老舗等と言われる経営とならず。企業統治、法令順守が物事の先頭にあり、其処から創めて企業の経営が始まる。その様な経営と社会行動こそが必要、求められる事と信じている。

 

 先程の環境汚染感知器の役割に近い(触媒装置)の企業活動は決められた企業存続活動の一環で当然ながら、今は、環境汚染(有害物質放出)の場合には一定の触媒装置によって法律に定める基準値以下が条件として企業の経営が承認されている。が、それと同様に目視による早い対応、企業努力こそ企業の根底にある使命で有った。

 

 どんな時代でも企業の高い倫理感は常に要諦され、其処に働く者の社会使命は全ての役職員に要求される事から、ただ単に利益追求のみが存続ではなく、あらゆる諸関係と企業運営に必要とされる届け、対応など!“正確に・素早く・期限を遵守して”

 事実を事実として広報する社会性が無ければ信頼され、愛される、企業と認められない。(歴史が語る)

 

 街の住民としての共存、結果「コロナ禍で厳しい折」地域で協力して地域の連携が更に必要である。地元の零細企業、商店街、個人を含めた総合的な地域循環、少しずつでも地域を守る地産地消の原点に帰るべき時では無いだろうか?

 文化を伝承し、地域発展を活力で乗り切る我が街に輝かしい未来の夢を見る。

 2020.10.26


安易な借財に動く事なかれ!心身の余裕と志が鍵

 <本日は金融にまつわるお話です> 

 

 随分前、電車通勤していた当時、車内の吊り下げ看板に「1万円借りて1日利息25円」と表示されていた消費者金融の広告看板を目にして、それは!少額なら借りやすく自分の目的達成のためなら良いと言う反応と、少額でも反対に無茶苦茶金利が高い、年利計算すると92%ぐらいになり思考力を失わせ、欲望を高める表示方法、手法によって安易に借りてしまう。それが元で、だるま式に利息が増え、利息のためにまた、借りてしまい月額返済が滞る延滞利息も更に高い、当時の金融事情からしても想像を絶する異常なべらぼうな金利となっていた。

 

 借りたら最後、当然ながら返済どころでは無くて、あらゆる方法で督促を受けて涙をながして「言うがままで返済続行、財産没収、保証人等の追加、自己破産等々」結果が見えてしまう。随分、あくどい企業が横行した社会であった。地域金融機関で働く者として金融機関に相談してそこで難しいなら何故?駄目を素直に受け入れて考えようとする判断及び家族、友人に相談して、その結果を見据えてアドバイスが得られなかったのか? 

 

 入口を間違え、間違えても、そこで止まり冷静に考える思考力、家族、仲間からの的確な忠告が聞けなかったか?そもそも、入口からあらゆる方向でストップする勇気がなかったか?残念である。欲望は敵なのだ!

 

 今は専門家に相談して回収例が幾つもあって、時効でなければお金の回収対象になるが、もう、それも少なくなって来たのかな?が現実だと思う。

 

 <ここで触れておきたい事が有ります>

 

 どの時代でもしっかりした計画と準備によって事業運営又は、消費行動に繋がっていく、それでも、成功、不成功は常に付き物、消極的な考えかも知れないが賭け事で無いからあくまでも、金銭もさることながら「心身とも余裕」でないと、最初からもう、委縮した事業運営、無用な消費行動に繋がり、身動き出来ない経済環境に陥り、その結果が創造されてしまう。

 

 何事も求める夢、目的達成するまで、一つ我慢が優先し、その我慢が、計画準備、自己資金としての安定蓄財を醸し出す。

 

 私の経験則から事業(起業)及び生活(金融)に成功する絶対条件五ケ条

①夫婦の協力、夫婦の両親(親族)の協力、家族に相談出来る環境か?

②自分の素養と志、家族が納得(認める)しているか?

③事業計画が現実的、目指す方向が長期展望で有るか?思い付きで無い事!

④真の友人又は、仲間の言葉・行動が辛めか?(信頼関係)

⑤立ち上げるその数年前が特に成功の鍵で有る!(前後5年間の姿勢と努力)

 

 ビジネス成功と豊かな生活基盤は強い志を持っていれば、達成可能で有る。

なぜならば殆ど収支「入と出」が太枠にあり、そこから期間内費用が分かれば収支と粗利が算出でき、計算上合致すれば「儲かるか?損が増えるか?」である。

 

 やはり、立上げ前の5年間は自分の姿勢・志が勝負だと思う。誰もが、その幸福は平等に繋がっている。

焦らずチャンスを待ち・掴み、努力した者は必ず報われる筈です。

 2020.9.25


仰天!こんな光景見たことない!教養は観察から!

 我が家は平屋建ての古い住宅、築40年以上である。少し簡素な庭もどきが有り、一年中では蚊が出ない、寒くない季節4月から6月中旬までが縁台で夕涼みしながら夕日の沈む景色は実に安堵を感じる。

 

 今年は、雨の続く日が多く、縁台で夕涼みする事が無く、この8月を迎えた。自宅前の畑は草が生え放題、8月1日土曜日草取りに専念し体も疲れ疲れで駐車場に軽トラをしまおうと 夕方7時過ぎ、家族からは食事ですよ~ との呼び声、腹は減るは、少しばかり酒は飲みたいやら、心馳せる気持ちを抑え、定位置に車両をバックさせながら、後方を見上げた瞬間、シマトネリコの樹木の先に「少し大きな羽を広げ、頭に角らしき」昆虫を発見、軽トラを止め、多分「カブトムシ」だと、直観してその樹木の中心なる木を目指して振り落とせば、捕まえられる。

 

 本日は孫も来ている。捕まえて、爺ちゃんの存在、鼻高となるや、必死に孫のためと思い、シマトネリコの樹木の中に入り振り落とそうした瞬間、こんな光景見たことない!

 

 カブトムシの大群、樹液を吸っているカブトムシ、クワガタ少し、何かを待っている様子の虫達、交尾している虫達が、まさに、葡萄がなっているかのように辺り一面、カブトムシの館であった。

 必死で捕まえてビニール袋に入れるのは難しい。虫籠をとりに行き、恐らく40匹位捕まえて、孫に見せると母親、おばちゃんも何と?驚くばかり、それでも、全部捕まえたら駄目と思い、見せたいが故に別の姪っ子にメールする。これから行きたいとの事、夕方8時過ぎに到着十数匹捕え、翌日はご近所の方、身内、と相当数、大袈裟に言うなら100匹以上は捕えた。私も家に捕まえたカブトムシ、捕え過ぎ?罪の意識が働き全部、シマトネリコの樹木にその翌日に逃がしてやった。その後、数日間は甥・姪っ子など子供が喜ぶ姿に魅せられ“またまた”捕まえてしまう。ほど 日にちが経過して初めて、来年来なくなってしまうからその位で捕えること止めようね!と言うと何か?子供達も納得した様子で有った。

 

 正に、コロナの影響で行くとこもない環境から、せめても家族、身内、ご近所を含め心楽しめた時間で有ったと心ながらウキウキ気分。

 

 今、考えるとこんな光景は初めてで、少し子供に帰った家庭学習でもあった。

 そこには、「観察する」は昆虫の生態、昆虫の動き、何より自然学習から学ぶ教養として知識は子供の時に育成され、そこに大切な生き物の摂理、原理を捉え、そういって大人に成っていくのかな。沢山の虫を捕まえる事ではなく、生態を実状から学ぶ重要さを知る。老いても知らない事が多い。しかし、少ない夏休みに子供達の学習が出来たことが次に繋がる。大きな環境からの教養の贈り物となった。

 ただ、孫達のカブトムシへの執着心、爺への感謝はカブトムシと何処かに飛んで行った この夏の出来事であった!!

 2020.8.31


レジ袋有料化に伴う功罪

 我が家の前に市町村の可燃ごみ収集場所が有り、いつも監視員がルールを守って収集日にごみ袋を出すように回収箱(網)に注意事項を掲示し懇願しているのにも拘わらず、守らない方々が非常に多い。それも又、自治会名、名前など殆ど記入されず、むしろ、前日、前々日の夜に出して、逃げるように出されるので、整理整頓の状態で無く、横向き、逆さ、中身(瓶、缶)も混入、腐った悪臭に近い汁が飛び出て夜明けには、何よりカラスの恰好の餌食なのだ! 

 

 ある時、若い女性の方が前日に出そうとしておられ“当日でないと駄目です”と申し上げたが、私を睨み付け、無言な仕草で、もう一つ車から取り出して更に放り投げて慌てて立ち去ってしまった。自治会名、名前は勿論かかれていない。私は見張り役ではないので車両番号は控えず、何時かその方が改悛されるのを祈るばかりであった。

 

 近くには公園や田畑、河川があるが、どこにも、単品のペットボトル・缶、その他ごみ及び「レジ袋にあらゆる物が詰まって一絡げ」が捨ててある。

 

 綺麗な街を誰しも望み、住んで良かったと思える地域環境に努力したいと思うが、其々の人生の環境やら家族、地域、学校等で教育しても、なぜか?大人になってしまうと純真な心と報徳精神を失ってしまう感じである。

 

 ここで、問題なのは冒頭にお伝えした方々の規則は、とにもかく所定の場所に出している。市町村のごみ袋にも入れてある。上を見れば切りがないが、レジ袋に一絡げで何処かに放り投げて行く方もまた、考えようでは、まだ考えて捨てて行く。

 考えている じゃん! なのだ。

 

 それが、レジ袋有料化になってしまった結果、環境汚染は一方から見れば減少と思いきや?これからは「単品ごみ捨てポイポイ」と更に多く、今までより更に散乱する可能性が高い。更に清掃にも相当な人海労力が必要と推測される。果たして人間性(報徳)が培われていない方々を真の心の変化に期待して「ポイポイごみの散乱」を防げるか?の疑問である。

 

 今までのレジ袋無料化の時がこんな状態で、レジ袋一絡げでごみを出す習慣が身に付いていない方々に有料化になればどうだろうか?

 俯瞰的な眼 ごみレジ袋を含めた環境はどうなっていくのか、人の心身に宿る性善説に期待することが良いのか社会で考える必要がある。決して見張り役ではありません。大人の行動を将来有る子供達が見ているからこそ、レジ袋有料化の功罪、二局面を考えながら、その先を透視してしまう。

 2020.7.20


大金鶏菊の美しさに惑わされるな!!

 可児市内で至る所に黄色丸い花びらのキク科の植物の一種で過去にはドライフラワーに利用されていたが外来種として定着し問題、現在は栽培が禁止されている。先日、花フェスタ記念公園まで散歩しながら河川沿い、記念公園東口から御嵩へ下るところ、実に、当たり一面この外来種で知ってか知らないかであるが目視可能なコロナウイルスより凄い! 宿根草で簡単に引っ張って取れる草花でなく根っこを残して根元から切れる。要するに生存力が強く、繁殖力(子孫)を残す環境と草花の性質に合わせもった何とも手ごわい相手である。

 

 美しさの草花に見とれ、なかなか除去しない。しかし、この手強い相手に惑わされることなく見つけたら即、根ごと取り去りその全てを処分する必要がある。花咲した時でないと区分けし難い植物、この辺りでは、気候の変化で一概に言えないが5月中旬から6月中旬までが勝負だと思う。

 

 この時期にそれぞれの方々が狙いすまして発見、除草、処分等、一気にしないと繁殖を抑え危険外来種の根絶に至らないと推測する。

 

 自然界に生育する植物も弱肉強食とまでいかないにせよ、除草剤で対応、草刈で除草、熱処理で絶やしても又、それに打ち勝つ新種草花が出てくる。要は、植物循環となり最終的に絶やすと言うより、いずれ共存型の方法しか見つけだせないのか?

 分かっているからこそ、規制外来種の根絶に先ず着手する。

 

 小さな事をだが、目が行き届かない在来種の生態系が崩れ、それは「植物や動物」まで至り、最終にはあらゆる自然界の方程式が徐々に崩れ、気候、食物環境、人類が僅少ながら変遷してしまう危惧である。

 

 何か、今の切ない時代にせめても心休まる散策から草花の咲き誇る美しさに

見て癒されるはずが? 何とも、無念だが明日の幸福(しあわせ)のためなら見とれる事無く、戦おう~と発信した時には残念ながら花咲が消え、来年の勝負だろうか!!

 2020.6.29


手間替え(労働交換)から学ぶ悲哀さ!

 いつも、5月田植えの季節になると思い出す事が一つあります。

 

 家族から隣の家の田植えを手伝いするから、翌日の朝早くに起こされ、家族と共に隣家の田んぼに出向いて、気合の入った挨拶からいよいよ歪な田んぼの左右端から家族と私と隣家の方々が植えはじめ いつもながら親(母親)の言う事は決まって真ん中以上に行く、いわゆる、「手伝いの交換」のため、応援の勝ち負けを競う。何が何だか見まねで覚えた浮き苗で負けんじと真ん中以上を狙っていった事をはっきり今でも覚えている。それは、一体 なんだった?「労力の手間替え」金銭が伴わない労力の互い協力であったため、恥ずかしい労力の結果を残すと隣に申し訳ないがそもそもの意図であった。

 

 確かに時代は変わり、農業も機械化、それでも農業後継者が無く、荒れ果てた田んぼに様変わり、むしろ耕作地と言うより雑種地となり、その農業保全策で農業法人が生まれ結局どこかに引き受けて頂く方法しかなくなってしまった今日。

 

 当時の時代には田舎に機械化など存在しなかった、労働力こそ必要とし、高度成長期には労働の交換に始まり隣近所の連携など、失われたしまった時代が 自棄に気になり懐かしくも感じる。

 

 今は、的確な生産と効率化、結果主義に見合う賃金体系と繋がっている。労働者には良き時代であるが、何より取り戻せない人と人の助け合い精神が薄れている原因だろうか? 今日は、誰かの言葉をお借りして 気合だ、気合だ!で頑張ろうと心、体、に鞭を打ち、あぜ道から水面に映る自分の姿がいかにも悲しくも見えてしまった。

 2020.5.25


可児ビジネスカフェからの便り

 この度、前任マネージャから引継いだ「三宅」です。

 

 いつも起床してから家の周りを散歩し、この桜満開を通り過ぎ緑濃い葉桜の季節には鶯の鳴き声に当たり前のように聞き入れ穏やかな季節を感じながら朝の日課、近くには保育施設、公立小中高が点在している。この季節ならではの真新しい制服など目に焼き付いていた「なんとも当たり前の情景」が今年は、一転して新型コロナウイルスによる感染拡大を受けて自粛である。

 

 自分の出来る範囲、家庭で出来る事、地域社会で出来る事を様々の角度から見直して積極的な行動(感染防止)を求められる事に自ら意識改革し地域社会の安定と将来ある子供達の安全安心な街づくりに努力する必要がある。

 

 やはり人々は豊かな時代に慣れ過ぎ「油断こそ難敵」を想い知る。

 

 日頃から危機管理意識を高め人生長く生き抜いた分、地域社会に還元出来る人としての心構えを持ち続けて行こうと考えさせられた4月の始まりであった。

 2020.4.27


相談体制の変更について

 「可児ビジネスカフェ」では、中小企業・小規模事業者や創業希望者の方を対象に売上拡大、経営改善等の悩みを気軽に相談できる窓口を開設し、経営相談業務に精通したマネージャー、コーディネーターが相談に応じておりましたが、この度、政府の全国緊急事態宣言を受け、「可児ビジネスカフェ」へのコーディネーターの派遣を5月6日(水)まで休止いたします。
 6日以降の対応につきまして、改めて報告いたします。対象者の方にはご迷惑をお掛けしますが何卒ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 2020.4.18


マネージャーの独り言 第52

コロナ対策は越冬で

 コロナウィルスの感染拡大により、日本国内はもとより世界中の社会経済が大きなダメージを被っています。いつ終息するのか、心配は絶えません。

 しかし、ある学説によると、ウィルスは生きた宿主の細胞の中でしか増殖できない事から、宿主を倒す事はあり得ない。そこから必ず弱体化へ進化するそうです。

 過去の多くの記録からもそれが正しいと言われているのです。

 

 当地域の経済活動も大きな影響を受け、まるで真冬の到来です。

 しかし、数カ月後には終息に、「必ず春はやって来る」の言葉が多く聞かれます。

 こんな時、越冬する動物をヒントにしては如何でしょう。

 冷え切った畑(市場)へ、わざわざ蓄えた脂肪(エネルギー)を使って、勝ち目のない勝負には出掛けません。蓄えた脂肪で我慢するのです。

 「今は耐え時」と私は思います。無駄な出費は極力抑え、力を温存し、必ず来る春を待つのです。名付けて「越冬大作戦」です。

 そして、待望の春が来た時、余力の脂肪で大きく打って出るのです。

 

 その間の資金調達に不安がある事業者の方は、様々な助成金や融資制度が用意されていますので、お取引金融機関への早目の相談をお勧めします。

 只、審査が大変甘く容易に借りられるかも知れませんが、あくまでも借入金です。過剰な借り入れは控えましょう。

 只々、新型コロナ、早い終息を願うばかりです。

 2020.3.23


マネージャーの独り言 第51

2秒刻みの腕時計

 二十年以上前に購入した私の腕時計は、高級でもなく電波時計でもないのに大変正確で、時刻調整をしたことがありませんでした。

 但し、6~7年ほどで切れる電池の交換の際には時間合わせが必要でした。

 その愛する時計が2年ほど前に突然のダウン、原因が電池寿命ではない事から、その時計は信用を失いました。しかし、更なる1年は正確に頑張って動いてくれました。

 

 昨年の秋、私の誕生日のお祝として、家族から「そろそろ寿命だよ」と腕時計の買い替え援助資金を預かりました。

 その後の日々、電池交換や時刻合わせが不要なソーラー・電波時計を物色してはいますがなかなか気に入った時計が見付かりませんでした。

 そんな中での先日の事、私の時計の秒針が2秒刻みで動いている事に気が付きました。

 

 現実には電池が少なくなると2秒刻みで訴える機能を持つ時計があるとの事、しかし、私の時計がそんな機能を持ち合わせているとは思えません。

 買い替えの気持ちが高まる度に、時計が「まだまだ頑張っているよ!」「もう少し傍においてよ」と訴えているようで、その気持ちが削がれています。

 

 皆さんにはそのような大切なグッズ、ありますか?

 2020.2.28


マネージャーの独り言 第50

お店の評判はこんなところからも

 お店の評判はお客さんから広がるケースが最も多いでしょう。

 来店されたお客さんが品質や値段、接遇や雰囲気、設備などで評価をし、皆さんに広げてくれます。

 良い評判はゆっくりと狭く、悪い評判は早く大きくなる事を知っておくべきでしょう。

 

 さて私は以前、金融機関に勤めていました。

 ある支店では、毎日の朝礼で三大用語を唱和していました。「いらっしゃいませ、お待たせしました、ありがとございました」です。

 心のこもらない唱和、効果に疑問を持ちながらの惰性での日々でした。

 

 支店長を拝命されての2店舗目で、ある日、ある情報を耳にしました。

 それは近隣の年配の女性からのお話でした。

 「友達のおばちゃんが、息子の嫁にしたいくらいの娘さんが支店に勤めている」との事。

 「どの娘かな?」と尋ねると、窓口ではなく後方の全く目立たない職員でした。

 そのお褒めの源は、近くから勤務していた掃除のおばちゃんと、弁当配達の仕出し屋の大将、更に玄関マットの交換に来るパートさんでした。

 

 「私たちはお金を頂いている立場、それなのにあの娘さんをはじめ、皆さんが丁寧で優しく愛想よく、いつも心から感謝しています。近所の方や友達、皆でこの支店を応援しているよ!」との事でした。

 “鳥肌が立つほど“嬉しく、今でも忘れられない嬉しい評判でした。

 2020.2.5


マネージャーの独り言 第49

新年のご挨拶

 明けましておめでとうございます。

 少し遅れましたが、改めまして本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 今年は十二支の中でも最初の「子」年です。

 その昔のある暮れの日に、神様から「元日に到着した順番だ!」との御触れを出したのです。ネズミは猫に1日遅れの日を伝えた為、猫は12番に入れなかったそうです。

 その事から猫はネズミを追いかけるようになったとか。

 又、足の遅い牛は一番を狙い早々と出発、そして到着したのですが、牛の背中にいたネズミはいち早く門を潜り抜け神様にご挨拶、一番に登録で二番は牛になったのです。

 

 神話に大国主命がネズミに助けられた話があります。神仏習合後には「大黒天」となりますが、五穀豊穣や財力の象徴である大黒天のお使いであるとされています。

 更には子供を沢山生むことから、繁栄の象徴とされており「子年は繁盛」で上げ相場に期待したい年でもあります。

 

 子年の方は「寝ず身」と称し、コツコツとよく働き倹約家であり貯え上手と言われます。

 又、勘が鋭く、ひらめきがあり、難を逃れる事も得意ですし、適応力にも長けているそうです。ことわざにも「ネズミは沈む船から去る」があります。

 

 さていよいよ、大河ドラマ「麒麟がくる」が始まります。一説には明智光秀は子年(1528年)生まれとの説あり、我が可児市が全国に名を轟かせる素晴らしい年になりそうです。

 可児ビジネスカフェもコツコツと堅実な応援をしたいものです。

 2020.1.10


小規模事業者と中小企業のためのかによろずミニセミナー&ワークショップを開催します


 少人数制のセミナーは、講師と近い距離で学べる絶好のチャンスです。

 ミニセミナー終了後はワークショップも行います。経営の学びと解決の場として、是非ご利用下さい。

 講師には30年にわたり接客・営業・販売・人材育成に携わり、19年間の管理職、12年間の飲食店、サロン経験を経て指導者となり心理学に基づいた一人一人のメンタル面に寄り添った指導に力を入れており、その優しい口調と明るい笑顔、そして実践的な指導は身近で分かりやすいと高い評価を得ている加藤由紀子コーディネーターにご講義いただきます。

 

■開催日時 1月24日(金)ミニセミナー  10:30~12:00【創業者向け】

              ワークショップ 13:00~16:00【創業前に準備すべきこと】

      2月7日 (金)ミニセミナー  10:30~12:00【創業者向け】

              ワークショップ 13:00~16:00【創業前に準備すべきこと】

■会場   可児市総合会館 可児ビジネスカフェ(可児市広見1-5)

■各定員  10名

 

 参加希望者は、セミナー開催日の前日までに下記PDFよりファイルをダウンロードしていただき裏面の申込用紙をFAXにて送信ください。お電話や、直接かに経営相談窓口にお越しいただいてのお申込みも受け付けております。

 尚、人数に達し次第、募集は終了しますのでご了承下さい。

ダウンロード
1月24日(金)ミニセミナー&ワークショップ
ミニセミナー(サロン).pdf
PDFファイル 1.5 MB
ダウンロード
2月7日(金)ミニセミナー&ワークショップ
ミニセミナー(飲食店).pdf
PDFファイル 1.3 MB


マネージャーの独り言 第48

令和2年(2020年)はどんな年

 令和元年も残り少なくなりました。

 この可児ビジネスカフェも、皆様方のご支援、ご協力のお陰で2歳半を迎える事が出来ました。心より感謝申し上げます。

 

 さて、来年の令和2年は何があるのか?

 「東京五輪」そればかりが気になり無事成功を祈るばかりですが、一通り記してみますのでご確認をお願い致します。

 

 先ずは1月19日(日曜日)NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の放送が様々な苦難を乗り越えスタートします。戦国の時代に聖なる獣「麒麟」が現れます。

 ここ「生誕の地・可児」と言われる明智光秀を通して描かれる戦国絵巻に期待です。

 

 2月23日は令和天皇の誕生日で祝日ですが日曜日の為、24日が振替休日となります。

 

 7月24日から8月9日まで、第32回夏季オリンピック東京大会が、更には8月25日から9月6日まで、第16回夏季パラリンピック同大会が開催されます。

 それに伴い、祝日が今年に限って変更されます。7月の海の日と8月の山の日、更には10月の体育の日が、それぞれ、7月23日(海の日)24日(スポーツの日)8月10日(山の日)に変更されます。

 猛暑の中での開催に選手だけでなく皆さんも、お仕事と応援・観戦、体調にご留意を。

 

 11月3日はアメリカ合衆国の大統領選挙の一般投票日となります。トランプさんは果たして再選なるか?

 

 12月31日で男性アイドルグループ・嵐が無期限の活動休止の予定です。

 

 末筆ながら、皆様にとりまして「令和2年が良き年でありますように」

 2019.12.10


マネージャーの独り言 第47

他人の時間を食うな

 今から50年ほど前のことです。

 勤め先の研修の一環として、7月後半の猛暑の時期に名古屋市にある自衛隊第10師団守山駐屯部隊に体験入隊をしました。

 期間は3泊4日、長袖の服での基地内のランニングと行進、土嚢運びやスクワットも経験しました。真夏の炎天下に「長袖の服装」は理に適っている事を実感したことを今でも覚えています。

 真夜中の緊急集合は、「緊急・緊急」の上官の大声で飛び起き、服装を整えると同時に帽子をかぶって靴を履き、グランドに集合する眠気飛ばしの行事でした。

 真夜中のグランドには先着順に並ばされ、服装や靴の履き方が不合格の者は「皆戦死だ!」と指摘を受けたのです。遅い者も当然です。

 

 “時間厳守”は特に厳しく指導を受けました。何故なら、「仲間の命を奪う」からでした。

 この言葉は私にとって大切な一言になりました。

 「時間を守ろう」との意識ではいますが、なかなか守れない。そこで役に立つのがキッチンタイマーで、私の愛車には常備されています。

 約束の場所の近くまで早めに行き、タイマーで調節後に現地にぴったり到着するのです。

 自らの遅れで人様の時間を食べないようにしましょう。

 

 追伸、

 運転中の突然の睡魔、安全な場所でのタイマー設定15分、その睡眠に絶好のアイテムです。 

 2019.12.2


マネージャーの独り言 第46

少水常流如穿石

 この禅語は「雨水のようなわずかな水でも、絶え間なくぽたぽたと落ち続ければ、固い石でも穴を開けます」とお釈迦様が入滅時に弟子に説いた教えの一つと言われています。

 

 この言葉を大切にし、世界で超一流のパイロットになった人がいます。

 空のF1と言われるエアレース、そのチームのメインパイロットである室屋義秀さんがその人です。

 先日、各務原市の自衛隊岐阜基地で開催された「航空祭」にゲストとして招かれている事を事前に知り「こんなチャンスは逃せない」と期待に胸を躍らせ、会場に向かいました。

 

 真っ青な秋空の下、室屋さんは小型のプロペラ機で急降下や宙返りなど、様々な妙技を披露されました。

 圧巻だったのは上空千メートルから木の葉の落ちる如くひらひらと13回転、その降下は想像を絶するきりもみ状態でした。

 御年46歳と聞き、更なる尊敬の念を抱いた次第です。

 

 子供のころ「鳥のように空を駆けたい」その夢を実現する為の努力の姿を、以前テレビのドキュメンタリー番組で紹介され、視聴した私は感銘を受けていました。

 

 世界に名を轟かせる人の多くはこの(しょうすいつねにながれていしをうがつがごとし)を貫く努力家と思わずにはいられない機会となりました。感謝の一日でした。

 2019.11.18